皆さんはオンライン英会話レッスン時間以外に、英語学習のお時間はどのくらい作れていますか?
え、自己学習?(汗)
とドキッとされた方もいるでしょうか(笑)。皆さんお忙しくお仕事をされながらレッスンの時間を捻出していただいていますので、なかなか疲れてお仕事から帰り、机に向かってテキストを開いて、、というのは難しいこともありますよね!
でも今はちょっとしたスキマ時間にできる英語学習アプリやツールがたくさんあります。レッスン時間だけではやはりどこかのタイミングで伸び悩みを感じてきます。ご自分で無理なくできるものを見つけて、コツコツ継続することはとても大切です。
私は、暇があると大手書店の洋書コーナーに足を運びます。洋書コーナー大好きなのです。平気で2~3時間滞在します(笑)
そこで英語学習者の皆さんへの私のオススメは、「多読用英語教材 (Graded Readers シリーズ)」です。皆さんも洋書コーナーできっと目にされたことがあると思います。
Graded Readers の多読用シリーズは、オリジナルの小説や物語から、主要単語数を制限し、文章構造の難易度や文章量を下げ、英語学習者が無理なく読書を楽しめるように作られた英語学習教材です。 TOEIC XX点〜XX点レベル、Intermediate用などと記載があり、自分のレベルに合わせてストレスなく読めるものを選べます。
今はマクミランやOxfordなどの大手出版社から、こんなに沢山のシリーズがでています。
昔読んだような懐かしいクラシック物語から、映画化された小説など、沢山展開があり、もともと本好きの私は手に取るととてもワクワクします。
今日購入して帰ってきたのは、この本です。
Slumdog Millionaire
9年ほど前に映画公開されたのですが、いくつもの賞を受賞して話題になったのでご存知の方もきっと多いと思います。
インドのスラム街で生まれ育った青年 ラム・モハマド・トーマスはインド版「クイズミリオネア」で全問正解し、史上最高額を手にします。しかし医者や教授、弁護士でもたどり着けなかった最終問題までたどり着いたのが、スラム街の孤児だったので、不正疑惑にかけられ警察に取り調べをうけることになります。
スラムで育った無学のはずの青年がなぜ、難問に全問正解することができたのか?
取り調べで彼は、ムンバイやデリーの路上で生き抜いていく彼の苦闘、生い立ち、そして愛と復習のために彼がとった行動を語り始め、謎が種明かしされていく物語です。
実は私も9年前に映画で見たのですが、ラストは大感動でした。もしご覧になっていない方には是非みていただきたい映画です。
一度映画でみたストーリーなので、尚更読みやすいですし、大好きなストーリーが英語教材として限られた単語でどう作られているかも興味があったので、これを購入してきました。
Graded Readersは、辞書を使わなくても読み進められるレベルを選ぶことができるので、通勤途中の電車や、就寝前にお布団の中で気軽に継続することができますので、お忙しい方にもとてもオススメです!
洋書コーナーに行かれたら、是非手にとって見てみてくださいね。