オンライン英会話の無料体験 オンライン英会話のお問い合わせ

英会話力(リスニング)をあげる勉強法!ディステーションとは?

今日は、英会話の学習を始めて3~4ヶ月経ち、英語の音に慣れて来た頃(初級も含む)から始めることが出来る学習方法「ディクテーション」についてご紹介します。

しかもこの学習方法は使うテキストや題材を変えれば、初級から上級の方までカバーすることが出来るので本当にオススメです!3~4ヶ月後には「文の繋がりからなんとなく意味がわかった」から「隅々までクリアにわかった」と言えるようにしていきましょ う。

 

よく聞くけど…ディクテーションって結局なに??

日本語で言うと聞いた英語の音をそのまま紙に書き出していく学習方法のこと。 意味は理解しようとしなくても大丈夫!ここでの目的は「とにかく聞いた音をそのまま正確に書き出す作業」に集中します。

 

ディクテーションは何に良いの?

例えば、リスニングに苦手意識がある人の共通点で、英語の音のつながりがキャッチ出来ない (例:I read a book. で、read と a が繋がると レダァブック になる)、またはリズムがつかめない人が多いのです。ディクテーションをすることで音の省略に気づけるようになったり、リズムが掴み易くなる為、細かなところまでしっかりキャッチする力がつくようになります。

ディクテーションは難しい!とおっしゃる方も多く、たしかに集中して細かなところまで聞かなければいけないので、慣れるまでストレスが溜まりますが、その分頑張って継続するとリスニングの力は大きく伸びます。

+ αとして、正しい音がわかるようになる為発音も良くなると言う特典付きです!

 

ディクテーションはどんなレベルの人にオススメ?

記事の最初にも書きましたが題材を変えれば幅広いレベルに対応した学習方法です。 ただある程度の文の長さは必要になって来るのでビギナーよりは、TOEIC500点以上のPre-Intermediateのレベルに達してから始め ることをオススメします。

 

レベル別オススメの教材や無料で使えるサイト

初級
初級の方はとにかく短い英文で、ゆっくりはっきり話してくれるものを使いましょう。長い英文を書き出すのはまだ難しいレベルでストレスもたまってしまいます。

TOEICをお勉強中の方ならそれこそ「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」などのリスニングパートを使うのもいいです。TOEICリスニングのPart 1、2は短文で聞き易く、初級レベルにも無理なく使えます。

あとはレッスンでBusiness Ventureシリーズを使っている方はそのCDを使うのもOKです。Business Ventureのリスニングは長さもそんなに長くないですし、教材の後ろにはオーディオスクリプトもあるので、レッスンの予習復習を兼ねてできるのも良いですね。

中級
TOEIC 650~800点前半あたりの方なら、例えば「究極の英語リスニング」、もしくはBBC 6 Minute Englishなどがオススメです。

とにかく短い文章でいいので、1語1語じっくり何度も繰り返し聞いて、正確に書き出すことをしてくださいね。文章量を沢山こなす必要はありません。一文一文正確に聞くために丁寧に進めましょう。

上級
ENGLISH JOURNAL」、中級に紹介のある BBC 6 Minute English、そしてTEDなどのプレゼンテーションなど、興味のある題材を利用するのが良いでしょう。

必ず完全なスクリプトがついているものを選んでください。上級レベルの方でも、冠詞や前置詞などの抜けがちな語はもちろん、意外と簡単なワードに苦戦したり、きっと沢山発見があると思います。

 

ディクテーションの4つステップ

ステップ1

ピリオド「. 」を一区切りとして聞いたままの音を書き出す。 *この時リエゾン(*)で聞こえたけどスペルが分からないという音はひとまずカタカナでも良いので聞こえた通りにメモをしま す。

ステップ2

ピリオドまでのセンテンスを書き取ったら次のピリオドへ。(1回で聞き取れなかったら3~4回聞いてピリオドまでの1文をまず は完璧に完成させる。)

ステップ3

区切りの良いところで答え合せ。自分が書き出した紙を手元に、音声を聴きながら確認する。最後はスクリプトをみて、抜けている音がないかしっかりチェックをします。

ステップ4

聞こえていない音に関しては何回も音声を確認し、その消えている音を含む箇所をその音のまま覚え、意味の確認。 (例:さっきの”read a” であれば、”リード・ア” では無く”レダァ” で書き込み、その音で覚えるようにする)

ここに注意!

いきなり難しいレベルで挑戦しないこと!! シンプルなようでいてとても大事なポイント。 いきなり高いレベルでやってしまうと聞き取れなさすぎてモチベーションが下がっ てしまうので、ちょっと簡単かなと言うレベルから始めていくのがベストです。

実際にやってみると前置詞や、三人称単数のsが全く聞こえなかったり驚きと発見があります。これを続けていくとネイティブの 英語が本当にクリアに聞こえるようになって来るので毎日少しづつ進めてみてください。

前回の記事を読む

ブログの更新通知を受け取りたい方はこちら
ブログの更新通知などの情報をお届けします。
通知を受け取りたいメールアドレスを入力後、Subscribeをクリックしてください。
皆様の英語学習とより良い未来の創造のため、役立つコンテンツを沢山配信致します。ぜひご登録ください!

コメントする

CAPTCHA


無料体験レッスン ネイティブ講師のレベルチェックで
学習課題を明確にします

無料体験レッスン申込み