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【IELTS】押さえたい!スピーキングを上げる為の3つのコツ

Live Englishオンライン英会話でも、IELTSを受講されたことがある方、また今後に備えて勉強を開始したいがどこを抑えて学習をするのがいいか質問を受けることが少なくありません。
英語検定もいくつかありますが、今日はその中でも世界140ヵ国10000機関が認定する試験「IELTS」について確認していきましょう!

 

IELTSとは
英語力4技能(話す、聞く、書く、読む)の能力を測る英語力試験。最近ではTOEICと並んでIELTSを受講される方も増えてきました。どんな違いがあるのか一度見ていきましょう。

TOEIC:
英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験で、日本人が開発。日本と韓国を中心に受験者が多い傾向にあります。

IELTS:
米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、および英国を含む英語圏の国々に留学、就労または移住を希望する人々の英語力を測定する英語テスト。イギリスとオーストラリアの国際教育機関によって運営されていて、ジェネラル・モジュール(一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト)とアカデミック・モジュール(大学や他の高等教育機関への出願のためのテスト)の2つがあります。


ジェネラル・モジュールとアカデミック・モジュールどっちを受ける?

ジェネラル・モジュール:
英語圏での就職や移住を希望している人が、ビザを申請する際に英語力を証明するためのテスト。
日常生活やビジネスでのやり取りを想定した課題や設問が多く出題されます。

アカデミック・モジュール:
海外の大学や大学院に留学や通学を目指す際の英語力を証明するテスト。
学術的な会話や場面を想定した課題や設問の他、科学系の雑誌や、新聞などのトピックなどから抜粋されたトピックとグラフ、チャート、イラストなどから情報を読み取る問題も出題されます。

2つのモジュールは内容が全く異なるので、IELTSを受けるあなたの目的に合わせて対策をしていきましょう。


日本人がつまづきやすいポイント【スピーキング】

TOEICが全体的に受動的&マークシートなのに対して、IELTSは能動的&筆記とスピーキング。
解き方対策とタイムマネージメントで得点を取ることも出来ていたTOEICに対して、使える英語力がより問われるのがIELTSです。
そして「意見を発する学習」よりも「受け身の学習」を受けてきた日本人が苦手とするところでもあります。


スピーキング内容

面接スタイルの1;1で行われ、問題は3つのセクションで12~14分。

タスク1:
名前を聞かれるなどの本人確認があった後、家、家族、住んでいる街、昔の思い出など身の回りのことについて聞かれる。約5分、10問ほど。

タスク2:
試験管よりタスクカードを渡され、それで指定されたテーマについてスピーチ。
1分ほど考える時間を与えられ、紙へのメモもOK。考えをまとめた後に1~2分で話す。
英語の正確さだけでは無くて話の流れや想像力も問われる。

タスク3:
タスク2で話したトピックについて面接官と議論する。
タスク2の内容について「こんな話もあるが知ってる?」「それについては賛成、反対?どうしてそう思う?」「もう少し詳しく意見を述べて下さい」など、自然な会話形式で話を掘り下げていきます。


採点基準(試験官が見ているところ)

大きくわけて「流暢さ」、「語彙力」、「文法の正しさ」、「発音」の4点です。
間違えないように、正確に話そうと意識しすぎないようにしましょう。機械的な暗記回答になるよりは自然な会話の流れがある方が良い評価につながります。


IELTS スピーキング対策

コツ1:会話のつなぎになる言葉の引き出しを多く持つ
• Well… Let me see
• Ohhhh, That’s interesting question. Well…
• Let me think about it…
• You mean ~(された質問を繰り返して内容を確認する)

コツ2:意味が理解できなかったことや聞き取れなかった時はちゃんと聞きなおす
日本人にやりがちなのが聞き返すことに気を使ってしまい、あいまいな状況で回答をした結果、質問とはずれた回答をしてしまう。
もったいないミステイクにつながるので、そういう時はしっかり聞き返しましょう。
• Could you say that again?
• Actually… I’ve never really thought about it. I think~…

コツ3:1問1答にならないように必ず理由付けをする
ここも日本人が苦手とするところの1つ。自発的に意見をする文化が無い日本では「なぜそう思うのか」という理由付けを苦手に感じる傾向があります。
普段から「Why?」と自分の中で問いかけて、理由を説明する練習をしておくと良いですね。


オンライン英会話のレッスンでこう使う!

Live English受講生の皆様に普段からぜひ意識していただきたいのがレッスン中ネイティブの講師と意見を交わす際に「Why: 理由付け」を意識すること。
または講師に「Why?」を聞いて、ネイティブの自然な返答の仕方を確認するのもおすすめです。

また、普段日本語でも考えない様な内容について聞かれることが多いです。例えば、「Should all countries change their official language to English? Why?」など。
様々な話題にアンテナをはっておく必要があります。
IELTS学習者の方は、1レッスンで1~2つ、毎回テーマを決めてショートスピーチする練習をぜひ入れてみてください。

まとめ

世界で通用する英語力をはかる英語検定では言語が持つ文化もスコアに影響してきます。
Oxford Online EnglishのYoutubeチャンネルなどでは模擬テストの確認も出来るので、ご興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね。

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