Live Englishオンライン英会話のブログにご訪問くださっている皆様、こんにちは。
さて、今日は「英会話レッスンの効率的な活用法」についてです。
みなさんは日頃のレッスンをどのようにカスタマイズされていますか?
Live Englishのレッスンは、教材学習やディスカッション練習の他、生徒様のその時々のニーズ、リクエストに応じて柔軟にレッスンを調整する事ができます。せっかくのネイティブ講師とのマンツーマンレッスンですので、自分だったらどんな練習が効果的かな?という事を考えてみていただきたいのですが、今日はレッスンの活用方法を一つ例にあげてみましょう。
レッスンカスタマイズご相談
先日あったご相談が「来週外国人との商談を控えています。資料などは英語ですべてできています。できる限り準備をして望みたいのですが、どのようにレッスンをカスタマイズできますか?」というものでした。
ご提案
お勧めした事は、「商談をまとめる」という目標を頭において、一つ商談内容や流れについてライティングをしてみるということです。
まずは、
1. 自分が何を一番に伝えたいのか、
2. どういった情報や例があると相手に伝わりやすくなるか、
3. また魅力的に感じてもらえるか
をよく考えて、箇条書きにし、その後少しずつ全体の流れや口調を意識して文章におこしていきます。
挨拶、今日紹介したい・提案したい事、これまでのサービス・商品との違い・メリット、具体的な使用方法やステップなど、簡潔に分かりやすくかきましょう。
大切なのは、あれもこれもと情報を詰め込みすぎない事。生徒様のプレゼン資料などを添削させていただくと、長い文章がどっさり、という事が時々ありますが、まずはお相手の興味関心を惹く事が大事ですので、だらだら説明が永遠と続くと本当に伝えたいポイントが埋もれてしまいます。
✖️ 情報は足りないより多い方がよい
◯ 情報はよく精査して分かりやすく
完成したら、一度お相手が目の前にいるかのように声にしっかり出して読んでみてください。
時間に2~3日余裕がある場合は、ネイティブ講師の添削を受けられる事を強くお勧めします。動詞一つで文章の印象が大きく変わったり、ボイストーンや流れ、言葉のチョイスなど、きっと自分では気が付かない間違いや改善点がたくさんみつかるはずです。
添削から綺麗な文章が返ってきたら、商談前日までレッスンで講師を相手に模擬商談をしてみましょう。表情や発音、イントネーション、話すスピードなど、印象付けに非常に大切な要素ですので、しっかりレッスンでチェックしていきます。
この一連の流れを1週間でやっておく事で、必ず自信がつきます。自信はとても大切です。母国語でも同じですが、英語に自信がなくたどたどしくなってしまうと提案内容自体に自信がないような印象を与えてしまいます。
今回は商談というシナリオでしたが、会議での報告、状況説明、部下への指導・トレーニングなど、どんなシチュエーションでもできる学習方法です。目的を絞って練習をしていただくことでより多くの学びの情報が頭に残ります。明日のお仕事に役立つ学習を、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。