欧米の製薬業界のグローバル化がすごい?
ユニバーサルランゲージ英語の重要性について
Live Englishオンライン英会話のブログに本日もご訪問くださり、有難うございます。
今日は新しくLive Englishチームに加わりましたMarina先生のご紹介です。
Marina先生はアメリカと日本のハーフで、日本のインターナショナルスクールに通い、NYの大学を出て、中国のアメリカンスクールで教育を受けましたので、英語を母語としながらも日本語と中国語の理解も高い、トライリンガルの先生です。これまで様々なビジネス経験をもちますが、今日は製薬業界にいたときのお話しを主に聞いてきました。
Marina先生(アメリカ)
各国のビジネスプロフェッショナル達と仕事をしてきた先生の貴重な経験を、ぜひご覧ください。
(下記、日本語に訳されております)
Live English : Marina先生は製薬業界のビジネス経験を持つと聞きました。具体的にどのような仕事をしていたのですか?
Marina先生 : グローバル製薬会社の卸売業者で、臨床試験用品のプロジェクトマネージャーをしていました。インターナショナルオペレーションだった為、プロジェクトマネージャーとして、内部から外部の利害関係者まで英語、日本語、中国語の3ヶ国語を使用し、各国の営業部と需要の確認調整、サプライヤーとの調整、クライアントへの提案、物流の管理確認、卸販売業者とのコミュニケーションなど、幅広く携わっていました。
Live Englishにも製薬業界にお勤めの生徒様が沢山います。国内マーケットの縮小や進み続けるグローバル化で高い英語力が必要だと聞きます。
Marina先生:私が以前ベルリンの本社に出張に行った時のことですが、日本のオフィスと比べて非常に多様性が高い、まさに「グローバル」な光景を目にしました。その会社には、イタリア、スペイン、スウェーデン、ポーランド、日本、フランス、ドイツ、ロシア、アメリカと、様々な国籍のビジネスプロフェッショナルズが働いているのです。私もプレゼンテーションに参加していたのですが、周りを見渡すとドイツにいるにもかかわらず、そこにいる殆どの人にとって母語ではない英語で皆コミュニケーションをとっています。その時に、改めて英語スキルの重要性をとても感じました。
まだまだグローバル化に課題を感じている日本企業が多いと思いますが、更にこれからそのグローバルビジネス社会で活躍できる人材の育成が急務になりそうですね。
Marina先生:私も、異なるたくさんの国からこれだけ多くの人が集まり、英語という共通のツールを使ってハイレベルなビジネスディスカッションが展開できる、そして目的を一緒に達成できるという光景を目の当たりにしてとても感動しました。まさに英語はビジネスにおけるユニバーサルランゲージだと思います。
先生はアメリカと日本の両方で長く生活をされてきましたが、2国間の文化について何か感じることはありますか?
Marina先生:もちろん、アメリカと日本には沢山の文化の違いがあり、それゆえに実務も商慣習も大きく異なります。でも、私の経験では、アメリカと日本の両方に共通の目標や理解があれば、一緒に課題を解決することは難しいことではないと思います。大切なのは、人々の態度や考え方の違いを理解すること。特に、集団思考・個人主義、物事の決定のプロセス、関係の築き方には大きな違いと背景がありますから。普段からこういった文化に関する情報は常にリサーチをしておくと良いと思います。
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文化や各国の商慣習などに関するストーリーやテーマを使用して、ぜひ各国の先生達とディスカッションをしてみてください。日頃から日本とは異なる沢山のコミュニケーションスタイルや視点、発言の仕方などに慣れておくことで、自然とモノの捉え方や考え方が世界に近づいていくはずです。自宅にいながら真の異文化コミュニケーションが学べることは、オンライン英会話の最も大きな利点の一つです。