Live Englishオンライン英会話の受講生の皆様、こんにちは。
6月スタートのGail先生は、多様性あふれる国南アフリカ出身の先生らしくとてもフレンドリーで、英語教育経験、ビジネス経験ともにとても豊富な英語ネイティブです。Gail先生は現在は日本国内から英語を教えておりますが、実は南アフリカでは日本食レストランを自ら経営しておりました起業家です。そんなGail先生に南アフリカでの日本食文化や国の魅力についてインタビューをしてきました。
Live English: HR、採用担当、人材育成などのビジネス経験をもつGail先生ですが、南アフリカでは日本食レストランを経営していたと聞きました。すごく気になる事の一つなのですが、南アフリカで一番人気の日本食メニューはどれですか?
Gail: そうですね。私が一番最初に日本食レストランで仕事をし始めたのは1990年なのですが、その頃一番人気だったのは何といっても鉄板焼きですね!寿司バーもその頃からありましたが、まだ1990年頃は南アフリカではお寿司を食べるという文化が根付いておらず、全然人気はありませんでした。
L: 1990年頃にはまだ寿司文化に火はついていなかったのですね。いつごろから食べられるようになったのでしょう?
G: 私が日本食レストランの経営し始めたのは1999年なのですが、鉄板焼き、寿司、天ぷら、その他のうごんや蕎麦、丼などのキッチンメニューを提供していました。寿司は90年代後半から人気が出始め、今では日本食レストラン以外でも提供されるほどです。
L: そうなのですね。南アフリカにはヨーロッパからの人種が多いので洋食が多いイメージでした。
G: 皆さんご存知かもしれませんが、南アフリカは11もの公用語がある世界でみてもとてもユニークな国なのです。なので、多様性溢れる人種、価値観、宗教、嗜好が混じり合う国で、それが食文化にもとても大きな影響を与えています。たしかにヨーロピアンが多いので、Meat & Potatoes (お肉とポテト)文化は非常に大きいですね。南アフリカ人はバーベキューも好きですよ。
L: Gail先生の好きな日本食メニューはなんですか?日本という国で、特に好きな点はどんな事にありますか?
G: 私は日本食なら何でも!寿司からおでんまで、なんでも大好きです!ただ2つを除いては….
L: 何が苦手なのですか?(笑)
G: 30年前に夫に勧められて食べた納豆と、沖縄に住んでいた時に食べたゴーヤ。この二つだけは今もどうしても食べる事ができません(笑) 納豆は30年前に食べた時も、最近挑戦した時も、やはり苦手でした(笑) 日本という国は、本当に安全。自宅での窃盗強盗、自動車の盗難、銃事件。どれも心配せずに安全に安心して生活ができる事がとても素晴らしいと思います。
L: 南アフリカの国は?先生はどんな風に表現しますか?
G: 南アフリカ人はとてもフレンドリーで、例えば列に並んでいる時など知らない人でも声をかけて気軽にスモールトークをする人が多い、歓迎する人種だと思います。また、南アフリカ人は起業家精神を持つ人が多く、自ら小さな会社を興してビジネスを経営している人がとても多いのです。国土が広く、近代都市から美しいビーチ、広大な山々、大自然と野生の動物たちまで、楽しむ事ができる魅力的な国ですよ。
L: 都市から少し足を伸ばせば、大自然と野生動物と触れ合うことができる国。日本では中々イメージしづらいですがとても羨ましいです。
G: 私が南アフリカを離れて一番恋しいのは「スペース」です(笑) 土地が広いので、殆どの家はとても広く、大きな庭にプールがついている家庭がほとんどです。なので週末は庭でプールや日光浴を楽しんだり、家族や友人とバーベキューパーティーをして過ごす人が多いんですよ!
L: Gail先生、ありがとうございました。Live Englishの皆様、ぜひGail先生のレッスンに一度お越しください。日本人への英語教育、日本文化にも精通する先生なので初級レベルの生徒様も楽しんで安心して学習いただけると思います。
コメント
さっそくGail先生のレッスン受講しました。ビジネス経験も豊富で的確なアドバイスをたくさんもらえました。また受けたいと思います。先生のインタビューのブログは読んでいて楽しいです。短い自己紹介だけではわからないお人柄も伝わってきます