Live Englishオンライン英会話の受講生の皆様、こんにちは。
今年も残すところあと2日となりました。一段と寒さが厳しくなり、各地で大雪となっているようですね。
皆様もお風邪など引かれません様、お過ごしください。
さて、前回は1月スタートの講師David先生をご紹介いたしましたが、同じく1月スタートの講師をもう一人、「アメリカ人のChristian先生」をご紹介したいと思います。
Live English : Christian先生は世界4大コンサルティングファームのPwCで働いていたのですね!Live Englishにもコンサルティングファームにお勤めの生徒様が多くいらっしゃいます。どんなお仕事をされていたのですか?
Christian : そうです!仮設の立証やプロジェクトのサポートのためのリサーチコンサルタント、そして他コンサルタントの教育などが主な仕事でした。E-commerceに関連する社内のグローバルニュースレターの担当をしていたことも。元々400部だったものが、内部外部合わせて15,000部にまで配布数を伸ばしたんですよ。
Live English : コンサルティング業界から、どんな経緯で教育業に転身することになったのですか?
Christian : 実は教育業にはずっと興味があったんです。オフィスで何かわからないこと、サポートが必要になるときに同僚が声を掛ける、質問をする、それがいつも自分だったんです。これまで就いた仕事では、How-To 本を作ったりすることも多かった。でも、ある時PwCを解雇になってしまった。なんと世界各国で18,000人が解雇になってしまったんです。景気低迷の中で、給料の比率が大きい中間管理職は真っ先にターゲットになってしまうんですね。その後は、PwCでE-CommerceのSME(特定分野の専門家)としてグローバルサポートをしたりと、紆余曲折ありました。グローバルビジネス環境に身を置いていたので、世界中の同僚や仲間のサポートをすることが多くありました。オフィスに早く行き、ロンドンやスペインの同僚のトレーニングを行い、仕事後はオフィスに残って今度は朝になるシンガポールや香港オフィスの同僚にトレーニングをしたこともあります。人をアシストしたりサポートするという経験が教育業に興味をもったきっかけだったのかと思います。その当時は日に20以上のニュースサイトや新聞に目を通してましたよ!だからミーティングの前に同僚たちが僕のところに意見やアイディアを聞きにくることがありました。
Live English : 他の人のために早く出社したり残業したり。それは本当に心からサポートがしたいと思う人でないと中々できないことですね。お仕事仲間からも沢山アドバイスや意見を求められたのは、とっても信頼されていたからですね。当時は20以上もニュースサイトを読んでいたとのことですが、今はどんなニュースサイトに目を通していますか?
Christian : 今は、Wall Street Journal、New Straits Times、Mercury News、その他にもいくつか、、僕は結構たくさん読みます!以前はHarvard Business Reviewも購読してましたが、ちょっと購読料が高いので。笑 でも、これから日本の生徒様とレッスンをするのであれば、Japan DailyやYomiuriなども目を通したらいいかもしれませんね!
Live English : 20まではいかずとも今もそれだけ情報収集をされるのですね。その他に特に好きな分野はありますか?
Christian : アメリカのスポーツ全般と、政治は特に興味をもって読みますし、あとは他の国のことについて学んだり時事ニュースもよく読みますよ!
Live English : 先生はL.A出身で、今はタイに住んでいらっしゃるんですよね!アメリカと比べてどんな生活が気に入っていますか?何か文化の違いで驚いたことなどはありますか?
Christian:物価が安くて、暖かい気候なのが気に入ってます!でも、最初にアメリカとの違いで戸惑ったのは、カスタマーサービスと、とてものんびりなお国柄。僕はいつも、カスタマーサービスチームには「海外のお客様に絶対に「できない」と言ってはいけない。なぜなら、お客様は何か問題を解決してほしくて電話をしてきている。だから、他に代替案が用意できるなら必ずそれを提案してほしい」と教えてきましたから。その文化の違いには少し驚きました。あと、チップがない文化も最初は違和感でしたね!