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米国大学留学経験者が考える、海外留学を成功させる3つの秘訣!

Live Englishオンライン英会話の皆さま、こんにちは!スタッフのRikoです。
今回は海外留学で必要とされるマインドセットについてのお話です。

将来海外留学をお考えの現学生や社会人の方、ワーキングホリデーやホームステイをしてみたいと思っている方、夏季休暇を利用して短期留学に興味のある方。5分程度で読める内容なので、ぜひ読んでみてください!

私は日本で高校を卒業後、アメリカ・カリフォルニア州の大学を卒業しました。高校卒業時点では英語がずば抜けてできたというと決してそうではなく、1年間TOEFLの点数を上げるために奮闘し、互換できる単位を日本で取得してから渡米しました。(TOEFLに奮闘したお話と点数を上げる勉強法はまた後日!)

ストレス解消法はこの海岸をドライブすることでした

周りにいた留学生の中には、出発前の留学準備に時間を割かなかったために、授業でF(落第)をとってしまったり、諦めて母国へ帰国してしまうような人々が実は少なくありませんでした。せっかく多額のお金と貴重な時間を費やしているのに、何の形にもならなかった…。ということは本当にもったいない!

ということで、今日は高校を卒業するまで海外生活未経験だった私が、米国大学正規留学を経て学んだ、

海外留学を成功させる3つの秘訣!!

をご紹介したいと思います。

1. 自分をよく観察すること
2. 目的意識を持つこと
3. 思い立ったら即行動!

その1. 自分をよく観察すること

海外留学を通して「自分探し」をしたいという人が多くいらっしゃいます。しかし、残念ながらそれが現地に住んでいるだけで自然と見つかるケースは非常に稀です。現地に渡ったら、日々の生活、授業、課題に終われます。ぼーっと過ごしていると、あっという間に1年2年…

貴重な留学経験を成功させるためには、どのような環境が自分に合っていて、合わないのかを留学前も後も自ら探しにいくという自己観察作業が非常に大切なのです。

苦手なことや得意なことを先に理解しておくことで、どこで自分が輝けるかが定まってきます。

何となく、ぼんやりしたまま生活してしまうとよくわからないまま、不満がある状態のまま終わってしまうことも少なくありません。

例えば、

– どんな家に、誰となら共同生活ができそうか、はたまたパーソナルスペースがないと生きていけないタイプか?
– 食生活や交通の便、気候などはQOL(生活の質)に大きく関わるが、候補としている留学先はどうか?

そこに住んでみないとわからないことはたくさんありますが、ある程度今の自分に合いそうな環境を今一度整理しておくと、重要な選択の時に困りません。重要な選択を迫られた時ほど、時間がないことも多いものです。

こちらは留学前にぜひ、ノートなどを使って書き出したり、しっかりと熟考してみていただきたい作業の一つです。

ちなみに私は住んだ地域の食が本当に体に合わず、渡米後3ヶ月で10kg近く痩せてしまいました..!食生活が合わないと生活が本当に辛く、体調を壊したりして、最悪勉強に集中する事が難しくなってしまいますね。風邪と身体的ストレスで高熱を出してしまうこともよくありました。それでも大学の課題や授業は変わらず追いかけてきます!本当におすすめしない方法ではありますが、どんなに体調を崩しても、這いつくばりながらタスクをこなしていました。

ホームステイではホストファミリーがアジア系やメキシコ系など、様々な国にルーツのある家庭も多く、食文化が日本人にはまったく合わないことも。私はその後大学の友達伝いにルームメイトを探して、ルームシェアと自炊をしていました。ホームステイ先は基本選べない、直前に決まるエージェントが多いので、食に不安な人はホームステイ以外の選択肢を検討してみる必要があるかもしれません。

その2. 目的意識をもつこと

何のために今、この選択をしているのか?

目的(ゴール)がわかっていたら、逆算して今何をしなければならないかが明確に見えてきます。

私も留学をする中で大学卒業という目的を果たすために、いつまでにどれくらい、何をしなければならないかをできるだけ具体的に認識する必要がありました。TOEFL受験のための資金繰りや受験のタイミングを図り、締め切りまでにあと何回受けられて、自分の弱みを解消できる時間はあとどれくらいあるか、タスクの細部まで具体化させました。全ては学位を取って日本に帰ってくるという最終ゴールのためです。

ゴールやその道筋がぼんやりしたままだと、なんとなく時間が過ぎ、当初思っていた目的とは全く異なった場所にいることになってしまう可能性があります。

また、目的がぶれなければ、計画通りに進められないアクシデントが起こっても大丈夫。
ゴールに辿り着くことのできる道は1つではありません。

例えば、イギリスに留学を検討しているのであれば

– なぜイギリスなのか?なぜこの学校なのか?
– 何を学びに、またはどのようなスキルを磨くために行くのか?
– どれくらいの時間と費用が必要なのか?
– 留学後はどのような場所でどんな事をしたいのか?

などなど。
できるだけ細かく自分自身に質問してみるのが良いでしょう。
大切な時間とお金を割いて、海外で貴重な経験を積むのであればこのステップは必須です。

その3. 即行動

こちらはどちらかというと、渡航後の話になってきます。もちろん事前にリサーチをたくさんすることも大事、でもそれにがんじがらめにならないようにしなければなりません。

情報収集に時間を割きすぎて、挑戦することが怖くなってしまったらそれは本末転倒になってしまいます。実際現地に行ってやってみないとわからないことの方が大半です。

留学中の生活を思い返すと、良い意味で期待を裏切られたと思っています。

「バスに乗るのは危険だからやめた方がいい」「大学では危ない人がたくさんいるから気をつけなさい」など、その情報の裏には、自分の身の振り方を考えれば問題ないことも多々ありました。

バスに乗って通学していたけれども、
身を守るために、なるべくバスドライバーの近くに座るように、長旅でも寝ないように意識をはっきりさせたり、
大学では遅くまで1人で出歩かないようにしたり、怖ければキャンパスポリスに頼ったりすることを現地で学びました。
(※キャンパスポリス… アメリカでは拳銃を持った本物の警官が時々大学構内をパトロールをしています)

その結果、私は本当に自由に行きたい場所に行き、やりたいことを精一杯やることができたと今振り返ると思います。
全く情報収集なしに動くのはなかなか危険ではありますが、情報に縛られ過ぎず行動を起こすことが大切です。

不確かでもとりあえずやってみることの重要性

日本のお国柄上、物事が開始ギリギリまで決まらないということはあまり聞きませんよね。経験の話にはなりますが、南カリフォルニアでは時間という概念が日本より薄いです。重要な決定事項はいつまでも不確かなままで、真面目で几帳面タイプの人には辛いシチュエーションばかり。

正式な書類の提出期限や大学の課題などはしっかり締め切り時間が決められていますが、友達との約束、クラスメイトのミーティングはほぼ全員が遅れてきましたし、もはやその場に来てもらえるだけありがたかったのかもしれません。

こういった背景があると、相手の返答やリアクションを待ってから動くのでは時すでに遅しになる可能性大です。例えば先生や教授の指示を待つのではなく、常に自分で予想して先に進んでおくとストレスが少ない、など。自ら一歩状況を先読みして行動すると、うまく立ち回れます。

 

映画”LALALAND”でお馴染みのグリフィス天文台付近から撮影

 

まとめ: 行動の結果があなたを次のステップに導く

ここまで、自らをよく理解しゴールを見定め、それに則って行動することが大きなキーポイントになることをお話してきました。

かつ、それを相手に伝える、周りに発信していくことが大事です。私はこんなパーソナリティーを持っていて、何を目標にして頑張っているのか、どんなことをしてきた(またはしているのか)を主体的に発信していく必要があります。

なぜかというと、
1. あなたを助けてくれる人が必ずいるから
2. 発信しないと伝わらない、相手にはわからないから

です。自分が一生懸命になっていくと、気づけばどんな時も周囲の人がサポーターになってくれました。

大学の教授も、クラスで同じディスカッショングループになった友達も、はたまたいつも乗っていたバスの運転手さんまで私の頑張りを認め、応援してくれたのです。

ただそれを齟齬のないように発信するためには、きちんと相手に伝わるように話さないといけませんよね。

結果、できるだけ早い段階で英語でコミュニケーションを取れるようになっておくことが、後々の自分自身を助けることにもつながります。

しかし異文化コミュニケーションと理解は、なかなか日本国内だけでやろうとすると難しいですし、限界があります。留学先では、まるで自身が「日本代表」のように質問されることも意外と多いのです。毎日日本人がお寿司を食べて、サムライはまだ生活圏にいるのだと考えている現地人は未だにいます!日本人の私たちからすれば本当にびっくり!ですが、お互いのバックグラウンドをよく知らない相手と会話し、相互理解しなければならないからこそ、「対話する」スキルを養う必要がありますね。

Live Englishでは、まったく異なる文化や価値観、バックグラウンドを持つ欧米ネイティブ講師とマンツーマンで学習ができます。きっと日々の対話から、普段は日本では当たり前すぎて考えもしない事を考えたり、発見したりと新たな視野を広げる事ができると思います。

海外留学を検討されている学生さん、社会人の皆様、ぜひ今回お話しした3つのポイントとともに、できる限り出発前に英語でのコミュニケーション力を養って、充実した留学生活を送ってくださいね。

TOEFLや留学準備、アメリカ大学への進学など、私の経験から何かお手伝いできること、ご相談に乗れる事があればいつでもRikoまでお声がけください!

 

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